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生産・普及・研究
国産クミン協会
Produce,Distribute,Promote,Research
Japanese Cumin Association

国産クミン協会の活動ブログ(note)
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気候変動著しい地球に進化適応する「新クミン=国産クミン」を日本で共同創造し、国産種でフレッシュなカレーをつくることを目標としている協会です。

地球の気候変動が誰の体感でも明らかになってきている2020年代。生態系が大きく変容するなかで哺乳類、鳥類、魚類など動物は新たな生存適応地へと移動をはじめています。一方、大地に根差す生存戦略をとった植物は、移動することが困難な場合が多く、多くの種は新しい環境に適応進化するか、あるいは絶滅という岐路に立たされています。中でも人類の食文化とともにある「栽培種」は、特定の環境で収穫されやすい形に「品種改良」されてきました。米や小麦、トウモロコシといった主要穀物とは別に、人類は香辛料を食文化において重要視してきました。なかでもクミンは現在の中東、イスラーム圏をはじめ世界中で欠かせぬ人類に友好的な植物となっています。

 世界のクミンの約70パーセントはインド北西部で栽培され世界中に輸出されています(インド、イラン、トルコを覆う一帯をクミンベルトと、国産クミン協会では命名しています)。このクミンベルトが、昨今の気候変動の影響を受けクミンの生存を脅かし始めてます。乾季の雨が降らない時期に長雨が続いたり、異常高温が続き、クミンの収穫に明らかなダメージを及ぼし始めているのです。国産クミン協会では、地球規模で俯瞰すると極めて偏った産地に依存しているクミンの、生存領域を拡大し、品種改良あるいは突然変異を誘発させて、新しい地球で生き延びられる新クミンを誕生させる必要性を感じ、冷涼低湿を好むクミンの既存の生育環境と全く反対の気候で育てれば、良い意味でストレスをかけることで、新クミンを誕生させることができるのではないかと思いつき、高温多湿の日本で「国産クミン」の栽培に挑戦しております(2022年より)。

国産クミン協会による文献調査ならびに○○スタン地域視察の私感から、クミンの原種(野生種)は中央アジア西端と西アジア東端にはさまれる○○スタン諸国の山岳高原地帯であると仮説を立てています。5~25℃適温、乾燥地帯(湿度50%以下)、少雨、寒暖差、礫地を好む栽培種として品種改良されるなかでクミンが失った野生の力を(先祖返り的突然変異=日本への適応化)を取り戻し、新たなクミンが日本に根付いてもらうべく、国産化を目標に多角的な活動を進めています。

国産クミン協会設立の趣旨

1設立の動機 
<国産クミン自給率ゼロ→0.01にする>
2022年9月現在、カレーに使われる香辛料はインドを中心とした諸外国からの輸入品です。私は数ある香辛料からひとつだけ選んでカレーを作れ、と言われたらクミンを選ぶほど、必需品だと考えています。残念ながらクミンは100%輸入品、つまり自給率ゼロパーセントです。クミン輸出国の内需拡大にともなう日本への輸入枠の減少、気候変動による不作、円相場の急激な変化に伴うクミン価格の高騰などを考慮すると、万が一日本でクミンの輸入ストップあるいは異常高騰で入手困難になった場合、カレー業界は壊滅的なダメージを負う懸念があります。これを払拭し、これからも日本人が大好きなカレーを次世代に伝えていくためにクミンの自給率を無(0)から有(0.01)にする為、国産クミン協会を設立致しました。ネガティブな動機だけでなく、どの食べ物にも共通することですが、顔の見える方が作った食材や料理はより一層美味しく有難く頂けることができます。その喜びと楽しさを、生産者様やクミンを調理される方、食される皆様、みんなで共有できる日を作るべく、国産クミン協会は活動してまいります。


2クミンについて 
<安価で日本の風土で栽培困難ゆえ自給率ゼロ>
wikiはじめ各種文献ではエジプトのナイル川流域を中心とした中近東周辺が原産地域とされているセリ科の一年草クミン。しかし、原産エリアは誰も特定できていません。国産クミン協会では○○スタン諸国の山岳地域が原産エリアと仮定しております。150-180日で収穫でき、2022年時点では日本より緯度が低く赤道より北の一帯、インド、イラン、トルコ等などが世界的産地。当協会はこの一帯をクミンベルトと呼んでいます。香辛料の中では非常に安価です(目安¥0.95/g 2022年9月23日現在)。生態は雨季乾季の明確な乾燥地域を好み、高温多湿とくに雨を嫌うため、梅雨や秋雨のある日本では栽培困難、と思われてきました。また輸入品が非常に安価な為、わざわざ苦労して農作物として「栽培困難」なクミンを作ろうとされた方がほぼ皆無であった点が、自給率0の大きな理由です。

<クミンの民族植物学的認識>
植物が体内で生成する化学物質には人類に有用な側面が多くあります。クミンも種子(厳密には果実)に様々な化学物質を有し、緊張緩和、鬱払、脳活性、抗酸化作用、美肌美髪美爪、食欲増進、消化促進、コレステロール値適正化、ビタミンカルシウムミネラル補給、精力増進、貧血、つわり軽減などに関与する香辛料であると経験知として認識され、古来より女性とくに妊婦の味方とされてきました。


3国産クミン協会の事業構想-生産・販売・普及・研究-
<生産>
クミン栽培適正地域を探すところからスタートです。ご協力いただける生産者様を日本中で募ります。適正地域や栽培法を明確をしながら、持続的に栽培可能な生産者様からは当協会が収穫した国産クミンを買い取ります。長期的には契約生産者様と歩みながら、協会自体でも栽培できるような体制を目指します。
<販売(予定)>
将来的に収穫できた国産クミンはカレー専門店に卸売、また一般のお客様に小売を目指します。
<普及>
2022年春より「ゴクラクミンまつり」というベランダのプランターから自家菜園まで幅広い環境で全国でクミン栽培に挑戦する企画を実行中です。
牛乳パックに入れた土で自宅で栽培できる、そんな手軽な香辛料を目指します。また国産クミン栽培定着化にともない、台所における「さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(醤油)そ(味噌)」のすがスパイス(=国産クミン)として認識され、日常の食卓が豊かになるよう、クミンの簡単な調理法などを紹介したり、マスコット「クーミン®」やクミンソングなど老若男女に愛されるよう、クミンを多角的に普及していきます。
まず、小さな一歩として実験的に収穫できた国産クミンは極楽カリーの材料として調理して、日本初の国産クミン入りカレーとして提供してまいります。
<研究>
クミンは日本に自生していなかった植物ですので、国内におけるクミンに関する植物、農学的な知見や、栽培法は皆無です。一年草ですので生物学的に進化しやすい高度な知性(環境適応力)を備え、突然変異の可能性も有する未知にあふれた植物です。日本という栽培困難な風土で生き続けるなかで、これからの地球環境に適した気候変動に強い新種クミンが生まれる可能性もあります。熟練した生産者様や農学博士、栄養学博士、料理研究家など専門家の方々と共に、国産クミンの学術的かつ実践的な知見を積み上げていく事を目指します。


4.協会員ならびに協力していただける方を随時募集しております。
未知の領域、あらゆることをこれから共に活動していただける協力者の方を広く募ります。お問い合わせは下記メールアドレスにお願い致します。


お問い合わせ japanesecumin@gmail.com (国産クミン協会代表 タケサコ宛)
       

超長期展望 国産クミンの輸出

国産クミン協会の超長期展望は、新たな地球環境に適応能力を持つ日本産クミンを世界中に輸出する事です。既存のクミンベルトで地球の約70%のクミンが生育している状況は、非常に偏っており、万が一、このクミンベルトが栽培困難な環境に急変した場合、クミンという植物種の存亡にかかわってきます。国産クミン協会の夢は、環境適応能力に長けたたくましく(野生の力を取り戻した)、賢く生育する新種を、次世代の香辛料料理愛好家たちに伝播継承する事です。

基本情報

協会名 国産クミン協会
設立
2022年9月23日秋分。 活動は2022年3月より開始
代表
竹迫 順平(タケサコ)
問合せメールアドレス・連絡先 japanesecumin@gmail.com
住所 神奈川県鎌倉市大町1-2-19極楽カリー方
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